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 1987年に『受験は要領』を出して以来、受験界のカリスマとか、受験勉強法の神様などと呼ばれてきました。
 私自身が、灘高校で落ちこぼれて、自らの受験勉強法の考案によって立ち直った体験やそれを弟に応用して、灘高校に行けなかった弟を東大文Tに現役合格させたり、その後塾講師や家庭教師としてあげてきた実績などのために、受験勉強は捨てがたい人生のテーマになり、いまに至っています。
 そして、私自身がプロデュースする受験勉強法の通信指導『緑鐵受験指導ゼミナール』での体験は、そんな私にとって多くの意味でバックボーンになっています。一つには、スタッフである約60人の東大生講師とのディスカッションを通じて、今でも新たな受験情報を仕入れることができ、クォリティの高い受験技術書を現在も書きつづけることができることがあります。また、精神科医の立場から受験生の心のケアも大切と考えて、講師と受講生が自由にどんな悩みをもっているかをやり取りする場を用意したおかげで、思春期や青少年を専門としないにもかかわらず、普通の高校生の悩みを知ることができ、これは心理学を考える上での基盤となっています。また、彼らに行うテストを通じて、現在の子どもたちの学力低下の問題も真っ先に把握することができました。
 現在、私は日本の子どもたちの学力低下を憂い、文部省のゆとり教育路線と戦っていますが、一方で勉強のできない子どもをいかに救うかの方法論を持ち合わせていないと、それが観念論や大人の側の説教で終わることも心得ているつもりです。
 最近は心理学や老人問題、あるいは教育問題の論客としてメディアに登場する機会も増えてきましたが、私の原点である大学受験勉強法、あるいは子どもの勉強法の開発は決して怠ることなく続けていきたいと考えています。

関連ページ:
→和田秀樹監修緑鐵受験指導ゼミナールのWEBSITE
→学力向上!親の会のご案内
→ゆとり教育の即時中止を求める国民会議、NAEE2002
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